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ELEMNT

ELEMNT(エレメント)アプリ操作について

ELEMNTアプリは3つのメインエリア(結果、プロフィール、設定)で構成されています。ELEMNTをアプリと共に使用すると、ワークアウトの記録やカスタマイズ、走行に関する詳しいデータの表示、別のアプリやユーザーとの情報の共有を行えます。

設定すると、ELEMNTはスマートフォンが近くになくてもワークアウトを記録できるようになります。ただし、センサーの特定の機能(アラート、ライブトラックなど)を使用する場合は、スマートフォンが近くになければ操作できない可能性があります。状況に合わせて走行を計画してください。

走行:
走行メニューを使用すると、ELEMNTアプリを介して走行を管理し、センサーやルートなどを簡単に表示できます。

走行前:

走行メニューを使用して、走行を設定したり、ルートを選んだり、センサーの状態をチェックしたりします。

走行中:

走行メニューを使用して、走行の最新の概要を見たり、ルートを選択/変更したり、目的地までナビゲートしたり、地図を表示したりします。

センサー:
走行メニューのページの一番上では、ペアリングしたセンサーの接続状態を見ることができます。ページの一番上にあるセンサーのアイコンを1つ選択して、保存されたセンサーを見るか、新しいセンサーを追加します。ELEMNTアプリでは、新しいセンサーの追加、および自動検知機能を使った既存のセンサーの管理を行えます。センサーが近くにあり、起動していることを確認してください。

ルート:
ルートは、ワークアウト中に簡単にナビゲートするための機能です。ルートを作成する方法は多数あります。目的地までの簡単なナビを作ったり、前のワークアウトの履歴を利用したり、好きなサイトからルートをインポートしたり、様々な使い方ができます。

ルートの作成:

ルート機能では、ワークアウトの種類によって屋外モードと屋内モードの2種類を利用できます。

屋外モード:GPSと斜度検知が機能し、ライブトラッキングとワークアウトデータ記録が有効になります。
屋内モード:GPSと斜度検知は、屋内トレーニングでは不要なため無効になります。
ルート機能を使用すると、ワークアウトのニーズに合わせて路面または屋内トレーニング用のルートを簡単に選択できます。

場所の検索:行きたい場所があるけれど、ルートを計画していない?Take Me Anywhere機能を使うと、A地点からB地点までのルートを計画してELEMNTに送信できます。
新しいルートの作成:
検索タブを使って場所を検索するか、地図で地点をタップしてルートを作成します。
[選択]をタップして、選んだルートをELEMNTに同期します。
注意:アプリからルートを受信するためには、ELEMNTをオンにしてWiFiに接続する必要があります。

保存済みルートの削除:
ルートをタップして[ルートを削除]または[ルートを変更]を選び、新しい目的地を選びます。
履歴からの作成:
保存した履歴から走行を選んで、独自のナビゲーションルートやKICKRの屋内走行を作成できます。

表示されている履歴から走行を選んで、新しいルートにします。
作成したルートの名前を入力します。名前を入力して[完了]を選択します。
これで、新しいルートがELEMNTにアップロードされます。
注意:アプリからルートを受信するためには、ELEMNTをオンにしてWiFiに接続する必要があります。

ウェブからの同期:
以下のサイトを許可すると、ELEMNTが自動的にルートを受信できるようになります。

Strava
RideWithGPS
Komoot
BestBikeSplit
注意:この機能を使用するには、上のサイトにログインしてアクセスを許可する必要があります。

ファイルのインポート:
GPXまたはTCXファイルをELEMNTに取り込む方法を見るには、タップして手順を開きます。

ウェブサイト、eメール添付、ドロップボックスフォルダーなどからGPX/TCXのファイルを選択します。
GPX/TCXファイルをタップして、[開く場所]を選びます。
[ELEMNTにコピー]を選択します。
注意:ELEMNTをWiFiに接続し、ユーザーがWahoo Fitnessアカウントにログインしている必要があります。

ルートを作成して詳細をELEMNTに同期したら、ELEMNTの[開始]ボタンを押してワークアウトを開始し、ナビゲーションを見ます。走行中、ナビゲーションはELEMNTのルートページと、アプリの走行ページ内に表示されます。アプリには、ナビゲーションのほかに基本的な概要が表示されます。

また、ルートはいつでも変更できます。ページの一番上にあるルート名を選択して、ルートを削除するか、代替ルートに変更します。

ワークアウトが終了し、ELEMNTがアプリと同期すると、結果ページがアプリに表示され、ワークアウトの詳しい概要を確認できます。

すべてのルート:

ルートをインポートまたは作成してELEMNTで使用できるようにした場合は、走行に関する情報の基本的な概要と一緒に、ここに表示されます。

ライブトラックリンクの共有:

ライブトラッキング情報が含まれたリンクを、いつでも友人や家族にエクスポートして現在地を知らせることができます。

結果:
ワークアウトのデータと走行の統計を表示します。詳細を見るには、ワークアウトを1つ選択してください。アプリで自動アップロードを設定している場合は、WiFiに接続したときにワークアウト情報が自動的にエクスポートされます。または、画面右上にある共有アイコンを選択して、他社製アプリにデータを手動でアップロードすることもできます。

注:情報をエクスポートするには、そのアプリにログインして情報共有を許可する必要があります。

ワークアウトは、以下の方法でいつでも削除できます。

iOS:[編集]を選択するか、左へスワイプします。編集機能を使用すると、項目を複数選択して削除できます。[削除]を選択して確定します。
Android:選択した走行で長押し (Android) します。[削除]を選択して確定します。
注:編集機能を使用すると、項目を複数選択して削除できます。

プロフィール:
ここでは、自分の情報を編集したり、選択した設定を変更したりできます。

プロフィールページから以下の操作ができます。

Wahoo Cloudにログインする:ワークアウトデータのアップデート、バックアップ、同期が自動でできるようになります。
リンク先アカウントにアクセスする:許可したアプリとワークアウトのデータを共有できるようになります。
プロフィールを編集する:自分の情報を記録してプロフィールを作成します。詳細を入力すると、カロリー消費などのフィットネス計算ができるようになります。
FTP:デフォルトを使用するか、わかっている場合は機能しきい値 (FTP) を入力します。
心拍ゾーン:デフォルトを使用するか、わかっている場合は自分の心拍ゾーンを入力します。
設定メニュー:
センサー&データ:

このメニューにアクセスすると、以下の機能を使用できます。

ページのカスタマイズ
センサーの設定
LEDと音声
ページのカスタマイズ:

ELEMNTアプリを使用すると、既存のワークアウトページを再構成したり、カスタマイズしたワークアウトページを最大5ページまでELEMNTに表示することができます。

ELEMNTの表示をカスタマイズするには:
ELEMNTが近くにあり、電源が入っていることを確認します。
アプリの設定メニューを開きます。
[センサー&データ]メニューで[ページのカスタマイズ]タブを開きます。
各ワークアウトページのオン/オフを切り替えて、ELEMNTに表示するかどうかを指定します。
ワークアウトページの再構成:
ワークアウトページを選択して編集します。
データ表示を自分の好みに変更するには:
iOS:タップしてデータフィールドを変更するか、ドラッグして並べ替えます。
Android:
既存のフィールドをタップして選択肢を変更します。
編集機能を使って、データフィールドをドラッグして並べ替えるか削除します。(ドラッグするには青のハンドルを選択し、削除するには赤のマイナスを選択します。)
終了したら[完了]を選択し、戻るボタンを使って終了します。
新しいワークアウトページを構成するには:
[カスタムページの追加]を選択します。
メッセージが表示されたら新しいページに名前を付けて、[完了]を選択します。
表示するデータフィールド10個を選択します。
iOS:
表示するデータフィールド10個をタップして指定し、[保存]を選択します。
作成したページをタップして開き、ドラッグして好みの表示に並べ替えます。
終了したら、戻るボタンを選択して終了します。
Android:
[データフィールドを追加]を選択し、データの種類を選びます。
既存のフィールドをタップして選択肢を変更します。
編集機能を使って、データフィールドをドラッグして並べ替えるか削除します。(ドラッグするには青のハンドルを選択し、削除するには赤のマイナスを選択します。)
終了したら[完了]を選択し、戻るボタンを使って終了します。
新しいワークアウトページを構成するには:
[カスタムページの追加]を選択します。
メッセージが表示されたら新しいページに名前を付けて、[完了]を選択します。
表示するデータフィールド10個を選択します。
iOS:
表示するデータフィールド10個をタップして指定し、[保存]を選択します。
作成したページをタップして開き、ドラッグして好みの表示に並べ替えます。
終了したら、戻るボタンを選択して終了します。
Android:
[データフィールドを追加]を選択し、データの種類を選びます。
既存のフィールドをタップして選択肢を変更します。
編集機能を使って、データフィールドをドラッグして並べ替えるか削除します。(ドラッグするには青のハンドルを選択し、削除するには赤のマイナスを選択します。)
終了したら[完了]を選択し、戻るボタンを使って終了します。
ワークアウトページを削除するには:
[編集]を選択するか左へスワイプして(iOSのみ)、削除する画面を指定します。
[削除]を選択して確定します。
注:デフォルトのワークアウトページは削除できません。

ワークアウトページをデフォルトに戻すには:
[ページをリセット]を選択します。
すべてのページをデフォルトに戻すメッセージが表示されたら、[リセット]を選択します。
センサーの設定:

センサーをELEMNTと一緒に使用すると、ワークアウト中に収集・表示されるデータが増えます。パワーメーターや心拍数モニターなどの他のセンサーがある場合は、アプリまたはELEMNT本体の設定メニューから新しいセンサーを追加できます。

新しいセンサーを追加するには:
アプリの設定メニューを開きます。
[センサー&データ]メニューから[センサーの設定]を選択します。
ELEMNTアプリは、互換性のあるセンサーの検出を自動的に開始します。センサーが近くにあり、起動していることを確認してください。
使用可能なセンサーがすべてリストとして表示されます。未保存のセンサーをタップして、[センサーを保存]を選択して追加します。保存されたセンサーは、[センサー]メニューに表示されます。
センサーを解除するには:
アプリの設定メニューを開きます。
[センサー&データ]メニューから[センサーの設定]を選択します。
削除するセンサーを選び、[センサーを解除]を選択して確定します。
LEDと音声:

お好みでLEDと音声アラートをオンまたはオフに切り替えます。

位置情報と地図

地図の管理:
ELEMNTで地図パックを手動で追加、削除、更新します。地図をダウンロードするにはWiFi接続が必要ですので、出発前に必ず準備しておいてください。

ライブトラック:
ライブトラックをオンに切り替えると、アクセス権のある人が自分の現在地を見ることができます。ライブトラックを有効にするには、Wahoo Fitness Cloudのアカウントにログインするか、アカウントを作成する必要があります。有効にした場合は、走行中に自分の現在地を見ることができる人とリンクが共有されます。

自動共有トラッキングリンク (iOSのみ):
さらに、ELEMNTの自動共有機能を設定しておくと、走行のたびに、友人や家族が現在地を知ることができます。通知先を指定するだけで、あとは自動で設定されます。

Always Rotate Map:地図が回転し、常に画面の上に向かって進んでいるように表示できます。
Strava Live Segments:
Stravaに接続してLive Segmentsを使用すると、走行などの情報を自動的にアップロードします。

走行:

ワークアウト中に表示するデータの優先度を切り替えます。

自動一時停止:
自動一時停止機能は、止まっている間はワークアウトのデータが記録されないようにします。デフォルトではオンになっています。ワークアウトの記録は、走行が検知されると自動的に再開します。止まっている間の情報もすべて記録したい場合は、この機能をオフにしてください。

自動ラップ:
自動ラップ機能では、ユーザーが特定の距離や時間を設定できます。デフォルトではオフになっています。

バックライト:
バックライトは、一度に5秒間オンにするか、視認性を高めるために常にオンに調節できます。デフォルトではオフになっています。または、自分の好きな時間設定を選択できます。

WiFi:

ELEMNTがワークアウトのアップロード、ファームウェアのアップデート、ルートのダウンロードを自動的に実行するには、WiFi接続が必要です。ELEMNTが正しく機能するためには、WiFiへのアクセスが欠かせません。

WiFiネットワーク:
この機能を使用して、参加するネットワークを選択します。

自動アップロード:
オンにすると、ELEMNTがWiFiの到達範囲に入ったときに、許可したウェブサイトにすべての走行データを自動的にアップロードします。

アラート:

リンクすると、走行中にスマートフォンからのアラートがELEMNTにポップアップとして表示できます。通話、メッセージ、eメール (iOSのみ) のアラートを切り替えます。さらに、おやすみモード機能を使って、アラートが起動しない時間帯を指定することもできます。アラートを受信するには、スマートフォンが近くにありELEMNT BOLTアプリが開いている必要があります。

構成:

好みで自動終了を有効にします。

情報:

ELEMNTの現在のバージョンの情報が表示されます。また、ELEMNTのペアリングを解除したい場合は、ここでできます。

ペアリング解除/ペアリング (iOSユーザー用):

基本的なペアリング解除/ペアリング:

アプリの設定メニューを開きます。
ELEMNTがまだ接続している間に、設定メニューから[ELEMNTのペアリングを解除]を選択します。この操作を行うと、iPhoneに接続されているELEMNTがアプリとペアリングされていないことを認識するメッセージが表示されます。
もう一度ペアリングしたいかどうかの質問が表示されます (QRコードは不要)。承諾すると、ELEMNTがアプリとペアリングします。
または、ELEMNTを完全に削除して、最初から始めることも可能です。「高度なペアリング解除/ペアリング」を参照してください。

高度なペアリング解除/ペアリング

ELEMNTの設定メニューを開き、[スマートフォンを解除]を選択します。この機能を使用すると、スマートフォンを解除し、ELEMNTを再起動して、デフォルトのワークアウト画面に戻ります。(ELEMNTアプリを開いている場合は、この間アプリに「検索中」と表示されることがあります。)
ELEMNTの設定メニューを開いて、[スマートフォンをペアリング]を選択します。QRコードが表示されます。
アプリを開いて[ELEMNTのペアリングを解除]を選択します(設定メニュー、またはアプリが既に開いている場合は画面表示から選択します)。アプリは、iPhoneのBluetoothメニュー*からもペアリングを解除することを推奨し、ELEMNTに表示されるQRコードのスキャンを指示します。
ELEMNTをスマートフォンのカメラの前にかざし、QRコードをスキャンします。
ELEMNTとスマートフォンとのペアリングを指示するメッセージがアプリに表示されます。[ペアリング]を選択してペアリングプロセスを終了します。[ペアリング]を選択しなかった(タイムアウトになった)場合や、[キャンセル]を選択した場合は、ペアリングが実行されず、ELEMNTで[スマートフォンとペアリング]をもう一度選択する必要があります。
現在ELEMNTがアプリと接続していない場合は、スマートフォンに検索画面が表示されます。この画面には、[ELEMNTのペアリングを解除]のオプションがあります。ELEMNTのペアリングを解除すると、アプリが再度ペアリングプロセスを開始します。ELEMNTをオンにして、上記のステップ2から続けてください。

*注意:スマートフォンから既存のペアリングを解除することをお勧めしますが(iOS Bluetooth設定からアクセス可能)、必須ではありません。ペアリングを解除しないと、マイデバイス一覧に複数のデバイスが表示されます。このような(使用していない)追加デバイスは、いつでも削除できます。削除するには、スマートフォンの設定メニューを開き、Bluetoothメニューにアクセスして、削除したいELEMNTのペアリングをデバイスから解除します。

Androidユーザーのペアリング解除/ペアリング:

アプリの設定メニューを開きます。
ELEMNTがまだ接続している間に、設定メニューから[ELEMNTのペアリングを解除]を選択します。
もう一度ペアリングするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。受け入れると、ELEMNTとのペアリングの手順が表示されます。
ELEMNTの設定メニューを開きます。
ペアリングするスマートフォンを選択します。
ELEMNTに表示されているQRコードをスマートフォンのカメラにかざします。ELEMNTは1~2秒後にスマートフォンとペアリングします。
現在ELEMNTがアプリと接続していない場合は、スマートフォンに検索画面が表示されます。この画面には、[ELEMNTのペアリングを解除]のオプションがあります。ELEMNTのペアリングを解除すると、アプリが再度ペアリングプロセスを開始します。ELEMNTをオンにし、アプリの[ペアリング]を選択して、上記の操作を続行します。