Wahoo ELEMNT ROAM(ワフー エレメントローム)基本設定/機能紹介
【メニュー】
- ELEMNT ROAMの機能紹介
- 各ボタン機能
- ペアリング方法
- ページのカスタマイズ
- LEDの設定
- センサーのペアリング
- キャリブレーションの設定
- Wi-Fiネットワーク設定
- 地図の設定
- ライブトラックの設定
- ワークアウトの設定
- ナビゲーションの設定
ELEMNT ROAMの機能紹介
ELEMNT ROAMにはこんな機能が付いています。
- スマートフォンとのペアリングによる全ての設定
- 上部、側面に設置されたLEDによる情報表示
- 各種センサーとの連携(パワーメーター、ケイデンス、スピード、心拍センサーなど)
- GPS内蔵(スピード表示、ナビゲーション)
- 長時間持続バッテリー(最長連続約17時間)
- 防水規格IPX7
- 通信方法…Bluetooth、ANT+
- STRAVAとの連携(ターンバイターン、ライブセグメント)
- スマホ不要でKICKRのコントローラーとしての活用が可能
※GLONASS / BEIDOU Galileo / QZSS(みちびき)など人工衛星対応
※一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない
※ターンバイターンナビゲーション…ルート上で曲がり角に来たら左ですよ、右ですよという方向指示をLED点灯でされる。
※ライブセグメント…Stravaで他の人やご自身が過去に作ったセグメント(区間)を「Cyclo-Sphere Control App」で本機に自動的に転送することができ、転送されたセグメントに自車が接近すると、そのセグメントに記録されている他の人や過去のご自身の走行データと現在のご自身の走行との比較が始まり、タイムの差異を表示で見ることで自身の区間順位のアップや走行の改善に役立てることができます。この時のアクティビティはStravaのデータとしても反映されますので、後でご自身の走行を振り返って見ることも可能です。
各ボタン機能
本体には6つのボタンが付いています。
- 電源ボタン…長押しで電源ON/OFF、メインメニューに戻りたい時は1回押す。
- 各種メニューボタン…はい、いいえ、戻る、などボタンの上に選択肢のメニューが出るので操作メニューに沿って押す。
- 上下/画面拡大・縮小ボタン…上下選択ボタン、またディプレイ画面を拡大(上)縮小(下)させたい時に押す。
ペアリング方法
Step1
スマートフォン側
アプリ『Wahoo ELEMNT Companion』をダウンロードします。
◆iOS ELEMNTアプリhttps://itunes.apple.com/us/app/elemnt-companion-app-for-wahoo/id1049469683?mt=8
◆Android ELEMNTアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wahoofitness.boltcompanion
『Wahoo ELEMNT Companion』を開き、スタートボタンを押すとQRを読み込む画面になります。
Step2
ELEMNT ROAM側
左上の電源ボタンを押します。しばらくするとQRコードが表示されます。
Step3
ELEMNT ROAMで表示されたQRコードをアプリから読み込みます。
Step4
読み込むとELEMNTを感知するので「ペアリング」を押すと完了です。
※言語は自動でスマートフォン側の設定に変更されます。
メニューへ戻る
ページのカスタマイズ
アプリ上で表示させたいページのカスタマイズが可能です。いらないものは非表示にしたり、メニューの順番を変えたり、また自分のオリジナルメニューを追加できます。
メニューを移動させる。
Step1
- アプリの設定画面を開き「カスタマイズ」項目の「ページ」を選択します。
- ここでは「ワークアウト」のページを選択します。
- 1つのページには最大11項目登録ができます。上から順番にエレメントローム本体に表示されるので、このメニューの順番を変えたい時は右側3本線(ハンバーガーメニュー)を長押ししてドラッグすると上下に移動できます。
- アプリのページメニューどおりにエレメントローム本体に反映されています。
新しいメニューを追加する。(削除する)
Step2
- 下の方に表示されている「カスタムページを追加」を選択し、任意の名前を付けます。ここでは「集計記録」というページを作成しました。
- 作成した集計記録ページを選択して、このページで表示させたいメニューを「データ欄を追加」で選択していきます。
- ページが完成したらローム本体でも確認します。ページを切り替えるときは本体正面右側のボタンでページの切り替えができます。先ほど作成した新しいページが画面上で切り替わりました。
- 間違えてページを作成してしまった、またはやり直したい時は作成したページを削除することも可能です。「ページをカスタマイズ」から作成したページを選択して右上の「編集ページ」をクリック。 削除ボタンが出て来るので削除したいページの名前を押します。
【MEMO】基本のワークアウト画面は走行中に随時変化していく数字を中心に選択します。最大11項目を走行中に見ると認識しづらいので、上部に重要項目を並べてズームして見れるようにすると便利です。
ページの追加、削除はこれで完了です。
メニューへ戻るLEDの設定
走行中はなるべく視線を前に集中させたいもの。画面をはっきり見ようとしなくても視界の中に入る程度に視線を移せば、現在のゾーンがLEDのカラー確認で可能になります。
Step1
- アプリの設定画面を開き「カスタマイズ」項目の「LEDとサウンド」を選択します。
- 上部の「オフ」「速度」「電源(パワー)「心拍数」からご希望の項目を選択します。
【例】速度の場合
ライド平均を比較した現在の速度が確認できます。
白色…平均
青色…平均より早い
黄色…平均より遅い - プロフィール画面で入力した数値を元に、本体のカラーが変化し、確認できます。
- アプリの設定画面を開いて「センサー」をタップ。
- ペアリングしたいセンサーをアプリが拾ったら『保存しますか?』をタップ。
- 保存されました。あとでセンサー名の編集も可能です。
- 電源を入れた後、再度左の電源ボタンを押すとメニューが出ますので「センサーを追加する」を右側の上下ボタンで選択して真ん中のボタンを押します。
- お持ちのパワーメーターとペアリングができますと下記画面になりますので「保存する」を押します。
- 「はい」を押します。
- メニューにペアリングされたパワーメーターが表示されますので「詳細」を押します。
- 「キャリブレーション」を押します。
- 以上で完了です。
- Wi-Fiネットワーク環境を確認し、アプリの設定画面を開き、「Wi-Fi」項目の「Wi-Fiネットワーク」を選択。
- スマートフォンが接続されているネットワークを選択。
- ELEMNT「設定画面」にWi-Fiマークが表示されていればWi-Fiにつながっている状態です。
※マークが点滅している場合は未接続の状態です。 - ELEMNT本体にWi-Fiマーク表示がされているのを確認し、アプリの設定画面を開く。「ライブトラックと地図」項目の「地図の管理」を選択します。
- 「さらにマップを追加する」をタップ。
- 希望の地域を選択し「ダウンロード」をタップします。
※一度にELEMNT内に保存できる地図は2GBまでです。それを超える場合は、不要な地図を「削除」して下さい。 - アプリの設定画面を開き、「ライブトラックと地図」項目の「ライブトラック」をオンにし、「他のライダーに私の位置を表示する」をタップします。
- ELEMNTとアプリのライドタブに名前をともに位置情報が表示されます。
- アプリの設定画面を開き、「ライブトラックリンクを共有」をタップします。
- 任意の共有期間を選択すると「メール」等の送信アプリを選択できるようになるので選択し、宛先を入力、送信することで位置情報のURLリンクが送信されます。
- ELEMNTアプリトップ画面左下の「ワークアウト」を選択し、「計画されたワークアウトを選択」をタップします。
- 希望のワークアウトをタップします。
- 「ワークアウトプランを選択する」をタップ。
- アプリ、ELEMNT本体にも反映されました。
- ELEMNTアプリトップ画面左下の「ワークアウト」を選択し、「ルートを選択」をタップします。
- 「希望する目的地は…」をタップします。
- 検索窓に目的地を入力し、検索します。
- 右上に表示される「ルートを選択」をタップするとELEMNTにも同期されます。
- ELEMNTアプリトップ画面左下の「ワークアウト」を選択し、「ルート」を選択>「履歴から作成」をタップします。
- 希望するライド履歴をタップし、選択します。
- 任意の名前を入力し「完了」をタップ。
- 「ルート」ページに移動し、「全てのルート」に加わったライドをタップします。
- 「Select」でELEMNTへ同期されます。
- ウェブサイト、メール添付、Dropboxフォルダ等で対象のファイルを選択し、「ELEMNTにコピー」を選択します。
- 「ルート」ページに移動し、「全てのルート」に加わったインポートしたライドをタップします。
- 「Select」でELEMNTへ同期されます。
メニューへ戻る
センサーのペアリング
アプリからパワーメーターをペアリングします。
Step1
※【MEMO】
Wahoo(ワフー)はPioneer(パイオニア)社と技術提携を行ったことにより、これまで他社のサイクルコンピューターではできなかった「ペダリングモニターシステム」の表示が可能になりました。
メニューへ戻る
キャリブレーションの設定
お持ちのパワーメーターでキャリブレーションの設定をします。
Step1
Wi-Fiネットワーク設定
下記の設定には全てWi-Fiの接続が必要です。
・地図のダウンロード
・ソフトウェアのアップデート
・ルートのダウンロード
Step1
地図の設定
世界各地全て無料でダウンロードが2GBまで可能です。走行する前に予め地図をダウンロードしておきましょう。
Step1
ライブトラックの設定
自分の居場所の共有が可能になります。グループライドなどの時にはぐれてしまったりした時、仲間の位置情報を把握することができます。
※お互いに把握したい場合はWahooのサイクルコンピューターで下記設定をした場合に有効になります。
Step1
Step2
ワークアウトの設定
ご自身のやりたいワークアウトメニューを選択して実行できます。既存のプランから選択もできますし、「Training Peaks」、「Today’s Plan」、「Trainer Road」からダウンロードして利用することも可能です。
Step1
ナビゲーションの設定
目的地までのルートやライドの履歴、ファイルをインポートしてルートの設定が可能です。
Step1
自動で目的地までのルート設定
Step2
ライド履歴から作成
Step3
ファイルのインポート
飛行機輪行するならこれ!【 EVOC BIKE TRAVEL BAG PRO 】けんたさんにご紹介いただきました!
次の記事CYCLIQ FLY12(V1.0.57.000)ファームウェアアップデートのご案内
こちらのSPECIAL特集もおすすめ