PWR(パワーウエイトレシオ)
PWR(パワーウエイトレシオ)とはPower Weight Ratioの略で体重1kgあたりのパワー値。パワー値÷体重で計算し、W/kgで表す。体重が重いと、その分自転車を前に進ませるためのワット値は上がってしまう。ダイエットとパワーアップを並行して行い、この数値を上げていく。〇倍で踏むなどの表現はここからきている。
パワー(Power)
自転車におけるパワー(Power)とは、「トルク×
ケイデンス」。これは、「どれほどのギア」を「どれほどのケイデンスで回しているか」という仕事率を表した数値です。
パワーメーターでわかる!こんなこと。(STAGES)
プロライダーにはもはや当たり前のパワーメーターですが、最近ではトレーニングを重視するシリアスライダーにもじわじわとなじみ深いものに。 パワーメーターを使うと左右の脚の力配分が数値で見れたり、一定ペースでどれくらいの負荷がかかっていたかなど、実はいろいろと分析ができるってご存知ですか? 「こんなことができる」とわかるともっともっとトレーニングやライドの楽しさが倍増するかもしれませんね。さて、早速見てみましょう。
『STAGESパワーメーターでわかる!こんなこと。』はこちら
標準化パワー
運動強度を表せるよう補正したパワー値。運動中にパワー値の上下の変動が大きい時に、平均パワーではその時の運動強度を正確に表すことはできません。そこで計算によって、平均パワー値AP(Average Power)に補正を掛けて、実際に身体にかかっていた生理的負荷をパワー値で表せるようにしたもの。(出力の変動が大きいほどAPよりNPの方が高くなる。)
NP(Normalized Power)とも言う。
ひずみゲージ
電気回路の中に組み込まれ、表面にボンド付けされている小さな金属箔の葉っぱの様な部分。
下層にある金属部分に生じる、ひずみ(変形量)を計測するもの。
このひずみは加えられる力(力)の大きさに関係し、ひずみゲージを使って力(トルク)を計測できます。
ペダルスムースネス
ペダリング時の滑らかさを示している。ペダル1回転中のパワー値の上下が少ないと値が下がり、スムースであることを示している。