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INFORMATION 2023.7.11

ROUTE WERKS『The Handlebar Bag』をより快適にお使いいただく為のPro Tips

『サイクリストによる、サイクリストのためのハンドルバーバッグ』
ROUTE WERKS ルートワークス/The Handlebar Bag

をより快適にお使いいただくためのPro Tipsをご紹介致します。

・充電しながらライド


バッグ内からのケーブルは蓋の開閉に影響することなく表に設置したサイコンやスマホなどのデバイスに通せます。

充電しながらライド
充電しながらライド

・スタブ取付について


1.締付トルクを守って!
2.右か左か?ーライトは右に(スタブにかかる力が締付方向になってしまうのを防ぐため。ただし上記トルクが守られているなら左右どちらに付けてもOK)
3.下向き取付のライトーマウントにかかる回転方向の力を軽減する&見た目がすっきりする&蓋をあけたときに配光を遮らない
4.スタブにアウトフロントマウントの取り付けはお勧めしません(保証対象外となります)

・防水性


耐水性生地に撥水加工をしていますがシームシーリングしているわけではないので、タイヤの巻き上げる飛沫が浸水の一番の原因となります。万全を期すにはジップロックや防水バッグの併用をおすすめします。

・カーボンハンドル


各カーボンハンドルの構造はさまざまであり、クランプに対する耐久性も異なるため、カーボンハンドルでの使用はお勧めしません。

・激しめの落下


バッグ本体上部のアルミ製Hoop(枠)がゆがみ、 ラッチの位置がズレることによりラッチ機能がおかしくなることがありますが、枠のゆがみを修正して正しい位置に戻すことで調整可能です。

・ユーザーによる修理が可能


交換可能なパーツ類を今後ご用意予定。

The Handlebar Bagは複数の素材を組み合わせている構造上、寸法公差の範囲内であったとしても、ふたのガタツキがわずかに見られることがあります。ノイズの軽減には以下のTIPSをお試しください。

・ラバーバンパー


蓋とラッチの接点が一番ノイズを興しやすい箇所です。これの対策としては古いタイヤチューブから28mm x 13mmのサイズのゴム片を2枚切り出し、それぞれ長手方向に二つ折りにして蓋の内側の溝に差し込んでください。

ラバーバンパー
ラバーバンパー

・ラッチとトップリッドの間隔


クランプメカニズムは4つのボルトでバッグ本体枠に固定されていますが、ラッチの爪とトップリッドの接触部にできるだけスキマが生じないよう、一旦4つのボルトを緩めて、できるだけ下方に押し付けながら再度締付してください(締付時にクランプメカニズムの上端がバッグ本体枠と並行になっていることを確認してください。

ラッチとトップリッドの間隔

・クランプの調整


適切に調整されたクランプは安心・安全なライドの肝です。まれに工場出荷時の調整でスキマがやや大きい場合があります。その場合は下記写真のボルトを1/8回転づつ、クランプの締まり具合を見ながら調整してみてください(締め過ぎはシステム内のスプリングワッシャーの破損につながりますので慎重にガタツキがなくなるところを探してください)

クランプの調整

・空荷


硬い素材のリッドとバッグ自体の構造により、空に近いような荷物の場合、内部ノイズを増幅してしまう場合があります。パッドをあてて荷物を動かないようなパッキング(バッグ下部の底板の下に何かを挟むという方もいます)の工夫をして頂くと音が軽減します。

・スナップ


スナップをあけたままにするとカチカチとしたノイズにつながります。スナップは閉じておく、もしくは上部をポケット内にタックインすると音は軽減します。

スナップ
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