MihoC×Wahoo ELEMNT RIVALスペシャルインタビュー!
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※動画、記事とお楽しみください!
- RIVALは水の中でも文字がはっきり見える!?
- それぞれのシチュエーションでの設定画面
- トライアスロンモードについて
- トライアスロン以外でのRIVALの使用方法について
- 5ヶ月お使いいただいていて気づいた事は?
- 機能面は当たり前!ファッション性について
RIVALは水の中でも文字がはっきり見える!?
S(弊社スタッフ鈴木):今日はWahooのアンバサダートライアスロンコーチMihoCさんをお迎えしています。
発売からおそらくほぼ毎日、5ヶ月ほど使い込んでいらっしゃるかと思いますが、使い込んでいくうちに見えてきた感想などお聞かせ
いただければと思います。
M(MihoCさん以下敬称略):はい!宜しくお願いします。
さっき早速画像を見せてもらったんですが本当にバッチり!綺麗に水中でも数字が見れるんですね。
M:そうなんです、驚きました。しかも泳いでいる時は普通にこう時計を見る感じじゃなくて斜めの角度から見るんですが
それでも文字がパリッとして見やすいんです。
水の中って時間が限られていて、動作を止めてしまうと非効率の動きになってしまうので本当に止まるか止まらないかのその一瞬、目が情報を捉えやすい文字盤だったり、発光の加減だったりが本当に重要なので。
それと文字盤のガラス自体も見やすさなど今まで使ってきた時計と違っている様に感じました。
S:RIVALは泳ぎの動きを止めずに情報をパッと捉える事ができるって事ですね。
M:はい。毎ストロークごとに見るわけではないのですが、見ようと思ったギリギリの一瞬の単位ぐらいで見えてます。
S:なるほど、集中を途切れさせず泳ぐことができるのはいいですね。
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それぞれのシチュエーションでの設定画面
S:他にもラン、バイクでも使われていると思いますが それぞれの設定画面をどういう表示にさせているのか?
プロの方がどういう画面設定にしてるのかすごく興味があるのとぜひ参考にしたいので見せていただいてもよろしいでしょうか。
M:はいぜひ!
RIVALを使う時はWahoo Elemntアプリと接続して使っていくんですが、スマホアプリで設定したことが瞬時に本体側に届くんですよね。これはWahooの良さだと思います。
今までいろんなブランドの時計を使わせていただいてますが、多くのブランドが手元で設定を変える仕様になってるんです。なので限られたボタン数で限られた操作しかできなかった印象でした。
RIVALだとスマートフォンのアプリ上で、例えば画面のディスプレイをビジネスライクの場面では秒針にしたり、普段の生活では自分の好きな見やすいデジタル、心拍数、バッテリーの表示にするとか画面の切り替えがすぐにできるのでそのスピード力がありがたいです。
【秒針やアイコンのカラーも変えられます】
M:あとはスポーツシーンではモードを選択できて、ラン、プールで泳ぐのか海で泳ぐのか、自転車に乗るのかキッカーに乗るのか…など。
カタカナだとちょっと格好悪いな(笑)と思ったら自分でテンション上がるように簡単に変えられるのもいいですね。
【MihoCさんの設定画面】
あと自分の欲しい情報をプライオリティが高い順に携帯で調整できるのもポイントです。例えばバイクだと3秒平均ワット数なのか瞬間のワット数なのかも選べるのでカスタムし放題です。自分仕様に変えていくと愛着も湧いてきますね。^^
S:MihoさんがRIDE GO OUTに設定(デフォルトはBIKING)されている画面がどういうプライオリティのデータになっているか見せていただいてよいですか?
M:もちろんです!じつは私はデフォルトのままにしてるんですが…ただ練習中は欲しい情報はたくさん欲しい、レース中は最小限の情報量に調整したりします。あとサイクルコンピューターとも連動しているので情報を合わせたりもします。一番上に時計、次にワット数…の様な。それぞれがちぐはぐですとパッと見たときにそこでまた動きが止まってしまうので…。私は合わせる様にしていますね。
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トライアスロンモードについて
M:多くのトライアスリートの方が経験されている事だと思いますが、トライアスリートも毎日毎日トライアスロンするわけではないので
3種目は準備するけどレースという発表会で初めてトライアスリートモードにするので使い慣れてないんです。
なので停止ボタンを押したまましばらく自転車を漕いで「え!止まってた!」という事があって…
S:それすごいショックですよね
M:すごいショックです。ボタンの押し忘れ、落し間違い、止めちゃった、消しちゃった、
あるあるです…。
S:ああ…。
M:特にレース中ってアドレナリンが出ていつもと違う環境の中で時が進んで行くので頭の中で整理していた「ここで押して、ここで止めて、ここでトランジットを刻んで…」というのも忘れてしまうんです。なのでいつも止めていたところで止めてしまって全体をストップさせちゃうとかそのまましばらく進んでて「止まってた!!」ということがあったり…。
そうすると結局正確じゃないデータが手元に残る事になったりしちゃいますよね。私はすべてWahoo製品で揃えてますので今回のこのTOUCHLESS TRANSITION(タッチレストランジション)機能は自転車、トライアスロンに必要なギアを備えているのでこの互換性の強さは6月に実践投入していく上ですごく楽しみにしています!通信系の強さはWahooの強みでもあるので。
M:レースの中でしかありえない、自転車とパワーメーターとサイコンがズラーっと何千台と並ぶという環境の中でしっかりと作動するというのは100%じゃなきゃいといけないと思うんです。
今まで使ってきたブランドでは読み取りができなかったりワット数が出ない、時速とケイデンスしか表記されない状態でアイアンマンをやったりしてました。
いろんな機器類のアクシデントが失敗談として私もあるので、そう言った中では自然と事が何の問題なく作動していれば本当に気持ちが軽くなります。
トライアスリートはレース中にたくさんやらなければいけない事、たくさん備えなければいけない事があるのでそういう意味ではこのTOUCHLESS TRANSITION(タッチレストランジション)機能はすごくストレスが緩和されると思っています。
S:このパッケージにも記載がある NEVER LOSE FOCUS、トライアスロンの種目に集中できる、まさにこういう事ですね。
【NEVER LOSE FOCUS!】
M:そうですね。そう思います。
S:このコロナ渦でいろんなイベントや大会がなくなりしたりしてましたが徐々に開催の予定が出てきたりしている様なのでぜひ実践で投入していただき、またその後に感想などお聞かせいただければと思います。
M:はい!もちろんです!
トライアスロン以外でのRIVALの使用方法について
S:ELEMNT RIVAL(エレメント ライバル)の最大の特徴と言えば「TOUCHLESS TRANSITION(タッチレストランジション)」、トライアスロンを主体としたスポーツというところでフォーカスされてますが、スイム、ランやバイク以外で使用されているスポーツってありますか?
M:ヨガもしますのでこれはどれぐらいの心拍数で活動したのかというのを把握したりします。あとはウェイトトレーニング、インターバルトレーニングなんかも日々取り入れてますがデフォルトですと「強度!」て表示されますが(笑)あのモードを押して使ってます。
S:MIHOさんはKICKR(キッカー)も普段使ってらっしゃるかと思いますが、インドアトレーニングの時でもRIVALを使われてますか?
【「Team INEOS Grenadiers」も使用する究極のスマートトレーナーKICKR】
M:はい。私は心拍計として使うのと活動時間を表記させるのに使ったりしてます。
S:インドアですとどんなプラットフォームでやってらっしゃいますか?
M:ROUVYかZWIFTが多いですね。あとは自分で5分間走とかやるときはELEMNTのワークアウトでコントロールしてワット数など把握してます。
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5ヶ月お使いいただいていて気づいた事は?
S:5ヶ月使っていただいて、さらに、あ、ここいいな、など新たに気付いた事ってありますか?
M:本当にたくさんあるんですが、機能面以外にゴリラガラスとセラミックの強さには助けられてます。けっこう時計って普段の生活でも「ガンッ」てぶつけたりしません?電車下りる時、机にぶつけたり…だまに『今大丈夫かな?』とハッとすることがありますが今も完全に無傷です。
【無傷!!!】
今まで多くのブランドはプラスチック+ガラスの仕様が多くて、それですとプラスチックの部分が日光とかで変色してきたりして
気に入って使っていても白いウォッチなんかだと黄ばんだりとかしてしまって…。
あとはガラス部分が割れてしまうので保護フィルムを貼って使ってたんですがRIVALはもちろん不要ですしこの高級感が強さにもつながっているのも最強だなと思います。
今までの自分の歴代ウォッチを並べてみるとこのスタイル(RIVAL)が一番好きだなと思います。
S:スポーツとしての機能だけでなく、日常生活にも所有感など感じますね。
M:はい、もう内臓の一部くらいに思ってます(笑)
あとはこれ!この二つのバンドが気に入ってます。他のブランドはバンドは1つの仕様が多いんですが1つだとあまったベルトがぺローンとしてしまって動いている時に気になってしまうんですよね。2つある事と凹凸があるベルトなので、
【凹凸があり、さらに一つ目と二つ目が逆の向きになっているので上と下でサポートしてしっかり留まる!】
最後、先がしっかり留まってわずらわしい事なくトレーニングに集中できるんです。身体にもしっかりと密着しますしこの2つのバンドは私の中でポイントが高いです。鍛えてはいるんですが私は手首の骨が細くて、ベルトの根元があまるんです。アウトドアウォッチとかごつい時計とか好きなんですけどメンズを付けると浮いてしまう問題があったのですがこの子(RIVAL)は全くないんです。なので泳いでいる時も抵抗を感じないんです。こういう繊細なつくりがアスリート向けというか純粋なスポーツウォッチだなと思います。
音楽を聴いたり、suicaや電子マネー機能が付いてるウォッチもありますが結局走りながらスマートフォンは絶対一緒に持ってますし、そういった機能は時計にはいらないかなと。その分価格はリーズナブルですし純粋に機能として信頼できるものや今まで使っていた自転車まわりのアイテム(KICKRやELEMNT)と互換性の強いものになるのでRIVALを手に取ったのは必然的だったのかなと思っています。
S:日常での使いやすさにもつながるかと思いますがRIVALはバッテリー長いのが売りでもありますが実際に使っていただいてどうですか?
M:!!!最初GPSをずっと稼働させた状態で24時間、と聞いてたのでもっと分厚いウォッチが届くのかな?と
思っていたのですが実際届いてすごい薄くて驚きました。
【厚み:15.3 mm】
24時間稼働で動かす事ってなかなかないので、GPSを使ってない状態ですと2週間くらい持つんですよね。1日1.2時間走ってGPS使ったとしても1週間使って「あ、(残量が)一桁になった」くらいの感じでようやく充電するくらいです。私は寝ている時も付けているので、じゃあ充電はいつするの?って感じだと思うと思いますがデスクワークしている時に2、30分充電してればすぐにフル充電になってるのですきま時間に充電出来ちゃいます。
例えば午後走りたいけど今充電15%くらいでもう少し欲しいなと思ったら、5分.10分すれば20%~30%くらい
戻っているので、MAXにしなくてもすぐ充電できるので要所要所で短時間で必要な分だけすぐに充電できるのがいいですね。この充電時間の速さは私の中ではびっくりしました。
S:先ほど寝ている時にも付けているとおっしゃってましたが起きた時に必ず心拍など確認されているんですか?
M:そうです!起きてすぐにライトつけて自分の心拍数を確認してます。
S:寝ている時に付けてても気になりませんか?
M:ならないですね。もちろん慣れもあるのかもしれませんが、見た目けっこうボリュームがありますがこれ、すごい軽いんです。この軽さはぜんぜん就寝時でもストレスになりませんね。
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機能面は当たり前!ファッション性について
M:今回2色展開となってますがホワイトって「真っ白!」というイメージですがこのコナホワイトは本当におしゃれでオフグレーみたいな感じなんですよね。これ、めちゃくちゃいけてませんか!S:いいですよね。僕も入荷してきた実物を見て、これなら白にすればよかった!と思いました(笑)
【日本ではコナホワイトは後で入荷してきました】
M:笑!おしゃれなセレクトショップのショーケースに並んでてもいいぐらいの格好いいカラーだと思います。
S:ホワイト、じゃなく「コナホワイト」っていうのがくすぐりますよね。
M:本当に。トライアスリートの心をくすぐります(笑。なのでこれなら男性も使いやすいですよね。アウトドア系のタフウォッチにも見えるので。
S:ベゼルの部分もブラックと色が違いますよね。
M:そうなんです、セラミックの部分もちょっと艶消しになってますね。私はブラックが好みですが、コナホワイトしている方を見たら 「おっ、この白選んだんだ~おしゃれだな~~、ホワイトいいな~」っと思いますね。(笑
【コナホワイトも褒めていただきました!】
M:私の生徒さん達も30人弱くらい、手に取っていただいた方がおりましたがコナホワイトをオーダーされた方が多かったんです。
S:そうなんですね… 先見の明があったんですね…その方たちは。
M:本当ですね(笑。あとは、今までブラックだったのでホワイトにしたいという方だったり、セカンドウォッチとしても購入できるプライスだったりとかで多いみたいです。
S:で、実際届いてこんなおしゃれでびっくり、みたいな…。普通2色あっても仕様が共通にしちゃいそうですが艶消しだったり仕上げを変えてきてるのかすごいですよね。
M:はい!どちらも甲乙つけがたいカラーです!
【どちらのカラーも魅力的!】
S:本日はお忙しい中ありがとうございました。今後のご活躍を期待しております!
M:はい!こちらこそ!ありがとうございました!
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いかがでしたでしょうか。MihoCさんならではのELEMNT RIVALの魅力を語っていただきました!おそらく日本で一番長く使っていただいていると思うので、それならではの細かいポイントなどお聞かせいただきました。
ぜひ皆さまもお近くの店舗様などで実際に手に取っていただければと思います。
MihoCさんもぜひ実践で投入していただき、またその後に感想などお聞かせいただければと思います。お忙しいトレーニング中も快く取材に対応していただきありがとうございました!
【PROFILE】
トライアスロンコーチ/Wahooアンバサダー中村美穂(NAKAMURA MIHO)さん
愛称はMiho Coachを略してMihoC。日本で数少ない女性トライアスロンコーチ。4歳から水泳を始め、7歳から大学卒業まで競泳競技一筋。大学卒業・競泳競技引退後、一般企業に就職、スポーツから離れた生活の中で病気を経験。『自分の人生はスポーツによってより豊かに彩られる』と実感し、指導者としてスポーツの世界に戻る。自分の経験を指導者の立場から語彙化するため、栄養学、心理学、機能解剖学、幼児の行動心理学、ヨガRYT200取得など幅広く学び、指導者として独立。トライアスリートとしても、コーチとしてもトライアスロンを安全に楽しむ普及活動を行なっています。現在は、『RETUL FIT』有資格者としてバイクフィッターとしても活動中。
◆中村美穂さんオフィシャルサイト
https://boost-inc.jp/nakamuramiho/
https://www.instagram.com/mihoc_official/
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