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INFORMATION 2021.7.2

2021富士ヒルクライム優勝!『乗った分だけ強く、速く、走れる』ZWC池田隆人氏×Wahoo 【SPECIALインタビュー!】

まだ記憶に新しい、2021年富士ヒルクライム主催者選抜クラスで見事優勝した池田隆人氏(TEAM ZWC)。

56分21秒という新たなコースレコードを樹立できたのは何故か?どんなトレーニングをこなしてきたのか?トレーニングをする時の機材は?謎に包まれた存在TEAM ZWC、池田隆人氏にインタビューさせていただきました。

  1. ロードバイクはいつから?
  2. Wahoo、スマートトレーナーとの出会い
  3. 普段のトレーニングメニューは?
  4. 今年の富士ヒルクライムに向けてのトレーニング方法は?
  5. ZWCについて
  6. これからヒルクライムを本格的にやる方に向けて
  7. Wahoo KICKR BIKE、機材についてのこだわり

ロードバイクはいつから?

S(弊社スタッフ鈴木):いつぐらいからロードバイクを始められたんでしょうか?

I(池田隆人氏以下敬称略):ロードバイク自体は小学生の頃から乗っていて普段はトレーニングやライドはあまりしないんですが自転車レースだけ遊びでちょくちょく出ていました。 それが中学まで続いて…その後はしばらくロードバイクからは一度離れて社会人になって

Zwift(ズイフト)を知ってから再び自転車(ロードバイク)に戻ってきた

という感じです。


圧倒的なユーザー数、人気を誇るバーチャルサイクリングアプリ。Zwift(ズイフト)
Zwift


S:そうなんですね。ではずっと乗り続けていたわけではなくて一旦離れてZwift(ズイフト)をきっかけに戻ってきたと。

I:はい。

S:ちなみに現在25歳でらっしゃるとのことですがZwiftで改めてロードバイクに乗られてからはどのくらいになりますか?

M:もう4年になります。

S:改めて乗るようになられてからは、主に活動というかレースなども出られたりしてたんでしょうか?

M:そうですね。主にヒルクライムレースに出てました。他のレースとか普通のロードバイクとかエンデューロなどは出てなかったです。

S:そうなんですね。ではヒルクライムにかなりフォーカスしてやってらっしゃるんですね。

M:はい。

S:過去には富士ヒルクライムには出られた事はありましたか?

M:はい。2019年に1回選抜で走りました。その時は確か13位でした。先頭集団ではゴールしたんですけど 最後の勝負には絡んでませんでした。

S:なるほど。では今回は富士ヒルクライムは2度目の出場、という事ですか?

M:はい。あ、でも一応小学生の時にショートコースに出たことがありますので…それをカウントするかどうかですが(笑
小学生を入れると3回目です。


(時折見せるはにかんだ笑顔がフレッシュな池田隆人氏。)
Zwift

S:(笑
それにしても実績では

2回目でコースレコードで優勝

ってすごいことですよね。前後してしまいましたが、改めましておめでとうございます。

I:ありがとうございます(笑

S:想像では、いろんなレースに出られてた中で富士ヒルも…と思っていたのですがかなりヒルクライムにフォーカスされているようですが富士ヒル以外のヒルクライムレースなどはよく出られたりされてたんでしょうか?

I:そうですね。いろんなレースにも出てるんですが一番毎年必ず出ているのは 「箱根ヒルクライム」ですね。

S:そちらは何回ほど出られてるんですか?

I:2018年~2020年で3回です。全て優勝しています。

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Wahoo、スマートトレーナーとの出会い

S:すごいですね…!そうでしたか。先ほどZwiftを知ってまた戻ってこられたとおっしゃってましたがZwiftを知ったきっかけはどういう出会いだったのでしょうか?

I:たまたま自転車のニュースサイトにZwiftが特集されていて…それで知ってからすぐにはじめようと思ってその日のうちにスマートトレーナーを 注文しました。

S:そうなんですね。もう「これだな」と見た瞬間ビビッときたわけですね

I:はい(笑

S:その時はどちらのスマートトレーナーを買われたんですか?

I:A社の製品を購入しました。2017年頃です。

S:そうなんですね。その時にA社以外の選択肢はあったんでしょうか?

I:はい。最初はネットの評判を見てA社かな、と思ったのですが実際に乗って感触良くないと思ってB社の製品に3ヵ月くらいで乗り換えました。

S:A社の感触が良くないというのは具体的にどんな感じだったのでしょうか?

I:登り坂になった時に空転した感じになってしまって、登りが好きなのに登りでちゃんと練習できないと思ってそれでもう使わない事に決めました。

S:空転を感じるってことは池田さんがパワーがすごいってことですね。

I:僕はそんなにパワーはすごくないのですがA社製品自体がパワーをを受け止められない、200Wでも滑っちゃうので僕個人的にはあまりよくなかったです。

S:そうなんですね。次にB社製品に買い替えた選択のポイントはなんだったのでしょうか?

I:フライホイールが大きくて感触が自然だと聞いたので、それで変えようと思いました。

S:B社はどのくらい使われたんでしょうか?

I:だいたい7.8か月ほど使いました。

S:乗り心地はどうでしたか?

I:これは…A社とは逆方向に不自然な感じがして…。A社の場合は空転するんですけどB社の場合は…逆に…なんていうかペダルに力を入力できる時間が長すぎたんです。 そうすると外で走った時に下死点(かしてん)近くまで踏み過ぎてしまうという変な癖がついてしまい、A社を使ってた時より外で走りづらくなってしまったんでこれもダメだな、と思いました。

S:その次は何を使われてたんですか?

I:その次はWahooのKICKR(キッカー)2018年モデルです。

(Wahoo KICKR 2018モデル)
KICKR

S:これはまたレビューとか参考にされた感じですか?

I:あ、これはレビューも一応見ましたが、レビューじゃなくて自分で感触を確かめてみようと思いまして。乗鞍でWahooさんのブースがあってそこで試乗ができて、

「あ、これはいいな」と思って その時に購入を決めました。



S:それまでは試乗はしないで購入されてたんですね。では今回は購入前に感触を試されて「これならいける!」という確信をもってご購入いただいたって感じですかね。

I:はい。

S:ありがとうございます!やはり、ヒルクライムで勝つためにインドアでトレーニングをする、というもともとの発想なのでしょうか?

I:そうですね。Zwiftを始めた時からヒルクライムはもともと好きだったのでこれでトレーニングをして出てみようという事は考えていました。

S:Wahoo KICKR(キッカー)2018モデルを使っていただいて直近では現在Wahoo KICKR 2020モデルをお使いいただいておりますが、それまで2018モデルを使われてたのでしょうか?

(大きさの違う3タイプのカバーをつけることでフィッティングの雰囲気を変えることができるAxis feet装備のWahoo KICKR 2020モデル) KICKR

I:実は2018モデルは2~3ヵ月で壊れてしまったので、KICKR CORE(キッカーコア)を購入しなおしてまして…2020年モデルが出るまではKICKR CORE(キッカーコア)を使ってました。

(Wahooのダイレクトドライブ型スマートトレーナーのセカンドグレードのWahoo KICKR CORE) KICKR

S:…それは申し訳ございませんでした…。KICKR CLIMB(キッカークライム)も使われてたとお聞きしたのですが?

I:あ、そうですね。KICKR(キッカー)2018を購入する時に一緒にKICKR CLIMB(キッカークライム)も注文して2018年から使い続けていました。

(屋外の上り坂や下り坂を、室内で再現できるWahoo KICKR CLIMB) KICKR

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普段のトレーニングメニューは?

S:普段のトレーニングはどんなメニューでしょうか?

I:時間は平日月曜日は休んで、それ以外は2時間平均くらい乗ってます。土日は3時間~5時間くらいです。

S:月曜は休息の日、と決めてらっしゃるんですね。

M:そうですね。

S:1日あたりの平均のTSSってどのくらいなんですか?100は越えていくんでしょうか?

I:平均のTSSは100を超えるくらいですかね…。150はなかなかいかないと思います。踏む日は130くらい行くと思います。

S:今おっしゃっていただいたメニューは基本的にすべてZwiftを使われてるんですか?

I:そうですね。基本的にはZwiftで、たまに外に乗りに行く事もありますが大部分はZwiftでKICKR(キッカー)を使ってトレーニングしてます。

S:実際にやられているZwiftのトレーニングの具体的な内容を教えていただけますか?

I:はい。基本的には低強度で長時間乗る、ということをしていてレースが近づくにつれて強度の高めの練習をしたり、スイートスポットとか無酸素、スプリントなどのトレーニングをしています。あとは…今年はずっと年の初めからZwift Racing Leagueがあったのでそこで毎週全力で走っていた事が多かったですね。

S:なるほど、それもトータルでいうともちろんトレーニングにもなっているわけですもんね。

I:はい。むしろ今年はそれが大きく影響されているんだと思ってます。

S:先ほどおっしゃってた低強度で長時間や無酸素…などは何かメニューにそってやられてるんでしょうか?

I:完全に自分で調整してやっていますね。自分のやりたい事、決めた事をひたすらやるという感じであまりワークアウトプランなどは見てないというか一切使っていないです。

S:お気に入りのコースみたいのはあるんですか?基本的にここで漕いでます、みたいな…。

I:あ、そうですね。低強度をやるときはZwiftに『Bのペーサーボット』があるんですけどペーサーボットと同じコースをずっと走ってます。スイートスポットの練習の時はZwiftの『EPIC KOM』っていう山のコースに行って何回も登る練習をしていますね。

S:ちなみにプライベートの事を少し…。お仕事って何をされてるんですか?

I:会社員でプログラマーをしています。現在は基本的には在宅勤務ですね。

S:平日の2時間…の練習はお仕事が終わられてから?

I:あ、いえ朝練が多いです。今年は(Zwiftで)朝の早いレースシリーズがあったのでそういう時は朝の3時からレースとか…もありましたが 早起きする必要がない時にはだいたい6、7時くらいから…。たまに夜乗って朝も乗って、とかもありますが夜乗るときは6時~9時までですね。

S:トレーニングを積み重ねてらっしゃるので大丈夫かと思いますがほぼ毎日仕事後に漕がれていて翌日に影響はないのでしょうか?

I:平日の練習はあまりないですが平日朝1時に起きて3時にレースするという事が過去あってそれはきつかったです…(笑
あと土日の練習は強度とか量を上げるトレーニングが多いのでやはり月曜はちょっときついですかね。


(池田隆人氏のトレーニングスペース。ほぼ毎日トレーニングされるだけあってすぐに乗れる状態でのセッティング。)
Zwift
Zwift

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今年の富士ヒルクライムに向けてのトレーニング方法は?

S:今年の富士ヒルクライムに向けて特にこういうこと(練習)をした、などありましたら教えていただけますか?

I:富士ヒルは高地でちょっと標高が高いんですよね。標高が高い時はFTPより少し下のスイートスポットからFTP未満の範囲で練習をするというのを多めに取り入れてました。
あとは富士ヒルは最後が平坦で短い登りでスプリントになって決まるという展開が多いと思うので1.2分の無酸素のトレーニングも重点的にやっていましたね。 それと20秒以下のスプリントも今年はけっこう練習してきたので…結局レース本番では使わなかったんですが、どんな展開にも対応できる様に練習は積んで来ました。


S:いつくらいから富士ヒルを意識したトレーニングに取り組まれたんでしょうか?

I:5月頃(一か月前くらい)からですかね。ちょっと直前なんですが基本的にはずっとやってきている低強度のトレーニングが一番パフォーマンスに 影響が大きいと思うので直前に変える(メニュー)のは本当に少しだけですね。

S:先ほど週一回だけ休みがあって他の日はほとんどトレーニングに取り組まれているとの事でしたがモチベーションはどの様に保ってらっしゃるんですか?

I:単純に

ZwiftとWahooのKICKR(キッカー)のおかげで楽しく練習

させてもらえているので特にモチベーションが下がることはあんまりないかなという感じですね。

S:そうなんですね。何かでモチベーションを上げるというより、それ自体楽しんでらっしゃるから特別にそこにモチベーションが…とか意識されてないって事ですね。

I:そうですね。今のところは特にないですね…。

S:なるほど。では今日は休みたいな~~みたいなことはないんですか?

I:疲れている時は休みたいな、というよりは逆にここは休まないと駄目だなって気持ちです。ほんとは走りたいんだけど、今日はもう休んだ方がいいかなって言う感じです。

S:筋トレなどはしていない、という事でしたがお食事などに気を使われてたりなどされてますか?

I:そうですね。やっぱり自転車のトレーニングが終わった後はすぐに食べることを意識しています。 すぐに食べることによってグリコーゲンの回復が早くなるし疲労も残りづらいので…。筋肉の分解もなるべく早く止まる、というかすぐに筋肉を生成する身体の状態に 移行できるので。なのでそこはすごく意識しています。
食事の内容に関してはタンパク質多めに、というところでそれ以外はあまり意識していないですね…。トレーニングをする上でいいとされる身体をつくる情報収集は普段からしています。プロテインは朝に少しホエイを15グラム、寝る前にソイを飲んでますがプロテインはあんまり取りすぎても良くないと思うので本当に食事でたんぱく質が足りなかったな、と思った時に積極的に取りますが足りてるな、ていう時はそんなに飲まない事もあります。




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ZWCについて

S:ZWCに関して改めてお伺いしたいのですがこのチームはいつ頃から発足したのでしょうか?

I:僕がZwiftを始めて3~4か月頃から2017年の末なのですが一緒にトレーニングをする人達…、たまたまZwiftで山を走っている時に出会った人達が いるんですがそういう方々とチームを作らないか?と言う話になってそこで結束しました。

S:では出会いもZwiftの中で、もともとリアルで知り合いで「やろうよ」となったわけではないんですね。

I:はいそうです。始めたときは誰も知り合いはいなかったですね。

S:今何人くらいいらっしゃるんですか?

I:現在50人くらいでアクティブな方に絞るともう少し少ない…30人ほどですかね。

S:チームの成り立ちをお聞きする上でと言うと、メンバーの方は日本全国にいらっしゃる?

I:そうですね。でもだいたい関東が多いイメージですが関西から九州までいろいろいらっしゃいます。本当に全国ですね。

S:メンバーでリアルの時にで集まる事はあるんですか?

I:そうですね…レースの時くらいでしょうか。普段はごくまれで一緒にライドしようってこともありますが。なのでレースに出ない人はなかなかリアルで会えないです。(笑

S:Zwiftで知り合うっていうのは何回も同じコースを走っているうちに「お、この人早いな」とかで知り合う様になるんですか?

I:そうですね。僕らは最初はチーム作った時はコースだったんですがその後ZWCのレースができたりしてレースで出会うって事が多くなってきました。 レースで何回も走っていると実力とか、いつ乗っているのかなんとなくわかってくるのでフォローしたりライドオンしたり…でコミュニケーションをします。



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これからヒルクライムを本格的にやる方に向けて

S:今年の富士ヒルクライムはまだ終わったばかりですが、SNSなど見ていると早速もう来年の富士ヒルクライムに向けてトレーニングを始められている方が いらっしゃる様なのですが…。人によってそれぞれ体型や体力などもあってジェネラルな事は言いにくいとは思いますが、これからヒルクライムを本格的にやろうかな、という様な方に対してもし何かアドバイスがあるとするとどういったトレーニングがおすすめでしょうか?例えばまだビギナーレベルと仮定したら…。

I:そうですね…。やっぱりまずはなりべく毎日乗る習慣をつける事ですかね。

乗った分だけ強く、速く、走れるようになる

と思うのでまずは最初はたくさん乗り込むのが大切だと思います。

S:そういった意味だと(毎日)実走だけだとなかなか厳しいのでインドアトレーナーがあるとやる環境は用意されているのであとはやる気だけあれば整いますね。

I:そうですね。スマートトレーナーで、もうすごく練習時間をたくさん確保できると思うので。僕も昔(スマートトレーナーがない時)は全然普段のトレーニングができなくてスマートトレーナー買う前は全然速く走れなかったんですが買ってからはたくさん練習できる様になったのでその分はすごく速くなったと思ってます。

S:池田さんは上半身のトレーンニングとかは別でされてるんですか?

I:昔はちょっとやってましたがここ2年くらいは筋トレとかはいっさいやってないですね。体幹を鍛えるのはたくさん乗り込むのも大事であとは、 エアロポジションで乗っていると自然と鍛えられます。スマートトレーナーでもちゃんと外を走る事を意識して低い姿勢(エアロポジション)で走っていると体幹が鍛えられると思います。

S:インドアトレーナーだとそこはついさぼりがちになるのでそこを意識するっていうのはすごく大事かもしれませんね。

I:そうですね。

S:ちなみにこれはインドアだけだと足りないなと感じる部分はありますか?

I:そうですね。単独で走る事に関しても、インドアで走っているとやはり路面のでこぼこや振動、自転車の加減速、前後左右の動き、というものがないので そこはやはりちゃんと外で走って感覚を覚えないと対応できないところかなと思います。
僕もZwiftでトレーニングを始めた時、Zwiftばっかりやってていざ外で走ろうってなったらこういうところに全然対応できなくてパワーが出ない、と言う事があったので 外で感覚をすり合わせるのは大切だと思います。
あとは集団で走る事に関しては、当然集団走行のスキルは必要なのでそういう部分はインドアで培うのは難しいですね。


S:今そういった部分を補うという部分で外も走られるという事ですが比率で言うとインドアと外ではどのくらいですか?

I:

インドア:外=9:1

ですね。



S:KICKR CLIMB(キッカークライム)はトレーニングをやっている上で役立っている事はありますか?

I:いや、本当に役立っていると思います。

今後はKICKR CLIMBの様なものがないとZwiftしたくない

というくらいです。やっぱりKICKR CLIMBがあると平坦から登りに差し掛かるとき自転車が徐々に勾配が変わって角度がついていくと思うのですがそういう角度の移り変わりのところはライザーブロック置いただけでは再現できないと思います。勾配が変化していく中で変化中にちゃんとパワーを出せるように無駄なく漕げるようにするっていう事はWahooのKICKR CLIMBがないとできないと思います。



S:ありがとうごじます。機材の話に戻りますが、今までA社、B社、WahooのKICKR,KICKR COREを使われてて…Wahooのここがいいな、というところを教えていただけますか?

I:そうですね。Wahooのいいところはやっぱり自動負荷の変動がすごく自然な感じがあります。平坦の負荷でも登りの負荷でも、実走に近いのが再現されているのでそれがすごくトレーニングに効果的で、外走ったときもほとんど違和感がなく走れるというところが気に入っています。

S:実走感、ということですねリアルと非常に近い、と。

I:はい。

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Wahoo KICKR BIKE、機材についてのこだわり

S:現在WahooのKICKRとCLIMBを使われているようですが去年発売されたKICKR BIKEは興味はございますか?

I:あ、もう今年買う予定でした。どこかで試乗できるところを見つけて試乗してから正式に決めたいと思います。

(クライム機能が付いた一体型スマートバイク『KICKR BIKE』)
Zwift

S:乗られている自転車の機材に対するこだわりなどはありますか?

I:現在はCANYON Aeroad CF SLXでして、これを選んだポイントはフレームが軽量でエアロロードであって、とても空力がいいというか ネット上で性能のデータ(何ワットとか)が出てるんですがそれの性能がとても良かったので購入を決めました。普段のメンテナンスは自分でやって、オーバーホールはCANYON専門店さんに持ち込んだりします。

S:本日はお忙しいところ本当にありがとうございました。ぜひまた来年の富士ヒルクライムも期待しています!!

I:はい!ありがとうございました!


いかがでしたでしょうか。やはり強くなる為にはとにかくできるだけ毎日乗ること、そのためにはインドアトレーナーは必須、CLIMBなしのZWIFTはあり得ないといった力強いお言葉が聞けました。来年には…KICKR BIKEでのトレーニング方法の感想などお聞かせいただける事ができると嬉しいです。お忙しい中、快く取材に対応していただきありがとうございました!


【PROFILE】

池田隆人さん

所属自転車チーム・クラブ名:Team ZWC
身長・体重: 168cm / 52kg

[主な戦績]
2018年/箱根ヒルクライム優勝
2019年/箱根ヒルクライム優勝
2019年/赤城ヒルクライム2位
2020年/箱根ヒルクライム優勝
Strava KOM ヤビツ峠
2021年/富士ヒルクライム優勝